終戦の日に
人間、上り坂の時には、押せ押せムードで成功を重ね発展していくことも、さほど難しいものではない。成長の日々は、本人も楽しく周囲も活気づいている。組織の内部は引き締まり、人材も自ずから参集する。夢は限りなく広がり世に不可能はないようにさえ思えるものだ。
だが、ひと度躓くと全てが逆になる。
外的な困難と心理的な苛立ちが重なり、組織の内部には相互非難と猜疑が生じ、離反と裏切りが続出するのも珍しくない。より良き明日の展望もなく、現状よりも悪化を防ぐためにあくせくする日々は、その現状がどんなにきらびやかでも耐え難く苦しいものだ。
人間誰しも落ち目にはなりたくない。しかし、長い人生において、また組織として、一本調子の上昇ばかりが続くことなど滅多にない。殊に、偉大な目標に向かって急進する野心的な人生や積極的な組織の場合には、躓き転ぶと打撃は大きい。それだけにこの苦難に満ちた後退の時期をいかに切り抜けられるか、その巧妙さと頑強さこそ、人間や組織の価値を決定する。
日本の歴史でも、偉大な成功者、なかんずく天下を制したような英傑はみな、好調期の攻めの鋭さとともに、苦難の時期の守りの固さを持っている。
源頼朝は伊豆山中で敗戦に耐えて気力と味方の結束を保ったし、足利尊氏は敗走のあとで九州から再起した。徳川家康も三方ヶ原の大敗に耐え豊臣秀吉との外交戦での屈辱を乗り越え、石川教正の出奔後の動揺を抑えて、覇気と組織を維持し続けた。
きっと、ぼくの目標は、ぼくの大きさを考えると、とてつもなく大きい。
だから、これはぼくにも、必ずあてはまるはずだ。
堪(た)えろ。
耐えろ。
堪(こら)えろ。
喜びと悲しみはいつも織り交ざっていく
太陽の下で、花に囲まれて
あなたと日々過ごしたい
この想いを胸に
新しい世界で私らしく生きる
私は
家に帰りたい。
よく陥る心境だ。
これは本当に物理的に実家に帰ることも確かに意味しているが、
それ以上に色々なことから逃避したい、なにもしたくない、という感情だととらえている。
2次試験の疲労から水曜木曜金曜土曜日曜とグダグダしていた。
月曜は授業の発表があったからまだまともだったが、きょうはまた午前中はなにもできなかった。
でも、もうやめよう。
疲れはある程度は取れた。まだ残っているが、これはもう新しいことに向かったほうがとれる水準までは下がってきたと考えている。
行こう。次だ。
まずはあした。
官庁の説明会がある。
あさってまでの民間のインターンのエントリー。
そして来週の人事院面接。
胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように
いつも きょうだって ぼくらもがいてる
Mr.Children 終わりなき旅
2次試験
2次試験
日曜、2次試験だった。
これで経済学の試験勉強は終わったことになる。
1月に卒論を出してから半年間、ほとんど毎日、経済学に向き合ってきた。
正直、もう経済学をやらないっていうのはちょっと信じられない。
長かったような短かったような…。
そして…。
疲れた。笑
月曜はもう授業出るのやめようかと思ったけど、本1冊を20分くらいで流し読みして授業に参加。
さすがにこの準備ではちゃんとついていけないけど、なんか今週の同授業は月曜も木曜もあんまり議論が盛り上がってなかった。
割としんどかったのが、民間就職の第2志望のインターンの締め切りが試験当日の23:59だったこと。
6時間試験受けてちょっとグラウンド行って飯田橋の大戸屋行って(ポイント貯まってたからタダだった)、帰ってコンビニのシュークリーム食べながらアドレナリン75%ぐらい出してエントリーシート書いた。
ちょっときつかった。笑
でも人に助けてもらって、どうにかなった。
ありがたすぎた。
なんだかんだ言ってそれなりにやってこれているとしたら、それはこうやって人に助けてもらっているから。
感謝。
水曜と木曜の過ごし方はけっこうひどいものだった。
早く疲労を取らないと・・・
なににも向かう気持ちが起こらない。
やることはほかにもあるから、次の目標に迎えるように最善を尽くそう。
公務員試験で得たことは、また次の回に書こうとおもう。
When I get older
I will be stronger
They’ll call me freedom
Just like waving flag
Wavin’ Flag
1次試験合格発表
午前9時にあった。
合格。
経済25/40
教養29/40
ボーダーは越えてたけど、正直こんな点数とるためにやってきたわけじゃないし、1次終わったあとはひたすら悔しかった
でも、まだ2次で挽回できる。
今週からS2タームが始まった。単位が足りなくなるから、授業もとらないといけない。
国民の税金で学ばせてもらって5年目、大学生活6年目なのに、必要単位をとることが半ば目的化しているのは間違っている。
自分でもそう思うし、そう思うと葛藤はある。
でも、この2年間でその後の何十年間が決まる。
ぼくはどうして日本社会のためになにか自分ができることをしたい。
だから、もう割りきる。
この2年は研究より就活だ。
とにかくいまは試験。
必ず合格する。
越えろ。自分。
きっとこうして人はちょっとずつ 過ぎた記憶に記憶を隠す
散々でも前に 続く道のどこかに 望みはあるから
Baby don't cry
子どもの日
2014年、子どもの日。
世田谷区の経堂から文京区に引っ越してきた。
初日から救急車で運ばれることになったけど。笑
2年が経った。
失敗なんていくらでもしたし、
後悔も数え切れないほどある。
2年間で学んだのは、自分と向き合うことの大切さ。
別にいまも、人と関わるのをやめようとはおもわない。でも、自分から逃げるために誰かと関わろうとするようなことはもうやめようとおもう。
そんなことをしたって自分からは逃げられないし、なによち相手に失礼だ。
20代になって、サッカーの公式戦に出たのは、初めてかもしれない。
新しい自分になろうとおもう。
文京区3年目。
まずは、1次試験。
そして、2次試験。
就職活動、勉強、…、サッカー。
自分の道を、進もう。
寝ても醒めても 少年マンガ 夢見てばっか
自分が好きじゃないの
なにがほしいかわからなくてただほしがって
ぬるい涙が頬を伝う
宇多田ヒカル Beautiful World
ブログというもの
ブログ。
存在を知ったのは、おそらく中学生の時だ。
ぼくも始めよう。
そうおもったのは今回が最初ではない。
むしろ何回目な数え上げる方が難しいだろう。
実際に浪人していたときにはアメブロをやっていた。
文章は書くのは好きだ。文章を書いていると自分の考えが整理される。
自分がなにを考えていたのかわかってくる。
そして、自分が本当はどう感じたいのかもわかってくる。
ぼくは往々にしてそれを自分が感じたことのように書いてきた。
それはなにも文章を書くときだけではない。
自分はこう感じたい、こう思っていたい、こういうふうに考えていればこの人には受けるだろう、この人には評価されるだろう、そんなふうに考えを巡らせて、言葉をつなげてきた。
残念ながら、ぼくに使える言語はこの言語だけだ。日本語はすごく好きだ。それはおそらく、情報量が増えてくると同じ情報を、まるで絵を描くように微妙なニュアンスを変えて伝えることができるからだろう。
これまでのぼくは、自分と向き合うことが絶望てきに下手で、しかも言葉をつなぐのが、けっこううまかった。だから、なにかがうまくいったときに周りに感謝を伝えることはかなり得意だったし、相手が言ってほしいことがわかればあとはそれを言葉にすることも容易だった。
しかし、一方で、なにかがうまくいかないとき、あまり自分と向き合うことをしてこなかった。時には、うまく日本語をつないで周りも自分もごまかしたこともあった。
このことがわかった以上、こんなことはやめなくてはいけない。もちろん、人にはよくおもわれたいし、少しでもかっこよくなりたい。でも、だからといって自分が感じていないようなことを、言葉だけつないで表現したり、自分はここではこう考えているべきだという”理想てきな”考えを、本当は持っていないようにもかかわらず持っているようにふるまったりすることは、もうやめなければいけない。階段は、1段ずつ上らないといけない。
とりあえず、いまの目標は国家公務員総合職試験経済区分1次試験合格だ。もっとも、1次合格は2次試験合格の手段でしかない。1次試験合格すれすれの点数は敗北に等しいとすらいえない。ただの敗北だ。
しかしながら、この試験はただ合格すればいいというものではない。ただ合格すればいいというような試験勉強の仕方をしていていい歳ではない。しっかり自分と向き合って自分が成長するためのステップにしなければいけない。
必ず、勝つ。そして、その過程で成長する。
それが、色々なことから逃げた大学生活を経て、いま、自分に必要なことだと考えている。
ブログの終わらせ方は決めていないけど、ひとまず決まるまでは好きな歌の歌詞を欠いておこうとおもう。
ないものを探せば 数え切れないけれど
ゆっくり愛してみよう 私というこの命を
Superfly 「Beautiful」
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